# QUESTION
2021.03.27

頭皮の脂の原因を徹底解明!頭皮の脂を抑える方法をご紹介!

「頭皮の脂が気になる」「脂を抑える方法が知りたい」と思っていませんか?

頭皮から脂がたくさん出る場合、何かしらの原因が隠れています。

本記事では頭皮の脂が過剰に出てしまう原因と、今すぐにできる対処法についてまとめていきます

記事を読んで正しいケアをすれば、脂を抑えてサラッとした頭皮を手に入れることが可能です

頭皮の脂っぽさや匂いが気になる方はぜひ参考にしてください。

頭皮に脂が多いと起こってしまうこと

(出典:(1)洗浄料とその作用)

悩む男性

髪がベタつく

皮脂の分泌が多すぎると、髪の毛がベタつく原因になります

頭皮は体の中でもっとも皮脂分泌が盛んな部位です。

毛穴から分泌された皮脂は頭皮を保護するのに加えて、髪の毛をコーティングする役割も担っています

しかし髪の毛を覆う脂が多すぎるのも問題です。

髪がベタつくとヘアセットが難しくなりますし、見た目的にも脂ぎって不衛生な印象を与えてしまいます。

匂いがキツくなる

毛穴から出た脂は頭皮に住んでいる常在菌によって分解され、匂いの元になります

また汗と混じって雑菌の温床になった場合にも独特の匂いを発します。

頭皮の脂が多い人ほど匂いが強く出やすいです

頭皮の匂いは他の人が頭に近づいたときにわかってしまうので、周りの目が気になる方はぜひ対策をしておきたいところです。

頭皮がかゆくなる

頭皮の脂はかゆみの元にもなります

長い時間、頭を洗わずにいると次第に頭皮がかゆくなってくることはありませんか?

分泌された脂は時間が経つにつれて酸化が進んでいき、頭皮にとって刺激のある物質に変化します

また皮脂を餌にしている常在菌の数も増えていきます。

結果的に頭皮がダメージを受けることになり、その刺激によって頭皮がかゆくなるのです。

ベタベタしたフケが出る

(出典:(2)マラセチア関連疾患)

脂が多いと頭皮からベタベタしたフケが出るケースもあります

頭皮が乾燥しているときに出るのは、乾いてカサカサした白いフケです。

一方で頭皮が脂ぎっていると、ベタベタして黄色みを帯びたフケが出るようになります。

これは皮脂を餌にしているマラセチア菌が異常に増殖し、頭皮がダメージを受けることで、フケが大量に発生すると考えられています

頭皮の脂の原因

頭を抱える男性

シャンプーの洗浄力が弱い

頭皮の脂は毎日のシャンプーでしっかり洗い流すことが必要です

最近は頭皮への刺激を考えて洗浄力の控えめなシャンプーも増えてきています。

しかし皮脂分泌量の多い男性の場合、シャンプーの洗浄力が弱すぎると脂汚れが頭皮に残りすぎてしまうこともあります

また使うシャンプーの量が少なかったり、洗い方が間違っていたりすると、毛穴や頭皮に脂汚れが残りやすいので要注意です。

脂っこい食事ばかり食べている

頭皮から出る脂の量は食事の影響を強く受けます。

肉類や揚げ物、ジャンクフードのような脂っこい食事ばかり取っていると、皮脂の分泌量が増加し、頭皮のベタつきにつながります

糖分にも皮脂量を増やす作用があるため、甘いものの取りすぎも禁物です。

睡眠の質が悪い

(出典:(3)睡眠関連ホルモンの計測)

睡眠の質が悪いせいで頭皮の脂が多くなるケースもあります。

睡眠中は成長ホルモンが盛んに分泌されるので、健やかな頭皮を保つのに重要な時間です。

睡眠時間が足りなかったり、深い睡眠が取れていなかったりすると、成長ホルモンの分泌が滞り、頭皮のバリア機能の低下を招きます

すると人間の体は、少しでも頭皮を守ろうとして皮脂の分泌量を増やし始めます。

ちょうどいい油分量の健康な頭皮を維持するためには、十分な睡眠を取ることが必要不可欠です

不規則な就寝や夜更かし、寝る前のスマホいじりなどは、睡眠の質を低下させてしまいます。

過剰なストレス

(出典:(4)髪の健康を考える〜美しい髪で過ごすには〜)

頭皮の脂は過度のストレスによっても増えてしまいます

強いストレスを感じつづけていると、自律神経が乱れてホルモンバランスが安定しなくなります。

皮脂の分泌には男性ホルモンが大きく関係しているため、ホルモンバランスの乱れによって皮脂の分泌が異様に増えてしまうことがあるのです

さらに血管が収縮して血流が悪くなることで、頭皮全体のバリア機能が低下することも皮脂を増やす要因になります。

ストレスは薄毛や抜け毛にもつながるものなので、十分に注意しなければなりません。

運動不足

運動不足による血行不良が原因で、頭皮の脂が増えることもあります

現代人は体を動かす機会が少なく、意識的に運動習慣を取り入れでもしない限り、運動不足に陥りがちです。

運動しない生活をつづけていると、徐々に全身の血流が悪くなっていきます

血行が悪化すれば頭皮に届けられる栄養素の量が減り、頭皮の新陳代謝に悪影響を及ぼします。

頭皮が不健康になることで乾燥しやすくなり、防衛反応として皮脂の量が増えてしまうのです。

年齢

年を取るにつれて頭皮が脂っぽくなっていく人もいます

年を取れば筋肉量が落ちて、基礎代謝が低下していきます

そのため同じ食事量や食事内容であっても、若い頃に比べてカロリーオーバーになりやすいです。

また加齢とともに消化吸収の効率も衰えてくるので、食事に含まれる脂肪分が消化しきれずに、過剰摂取分として残ってしまうことも多くなります。

消化しきれなかったカロリーや脂肪分は、頭皮の油分量を増やす方向に働きます

特に中年太りと頭皮のベタつきがセットで現れた場合は、加齢による基礎代謝の低下を疑いましょう。

頭皮の脂を抑える方法

腕を組む男性

正しくシャンプーをする

(出典:(5)洗浄料とその作用)

頭皮の脂を抑えるための第一歩は、正しいシャンプーの実践からです

毎日のシャンプーのやり方が間違っていたら、いつまで経っても頭皮のコンディションは改善してきません。

まずは正しいシャンプーのやり方をマスターしましょう。

ぬるま湯で髪を予洗いする

シャンプー剤をつける前に、まずはぬるま湯で髪を洗っておきます。

予洗いすることで髪についた汚れやホコリを洗い流し、その後のシャンプーの泡立ちをよくできます

熱すぎるお湯を使うと皮脂を落としすぎてしまうので、心地よい程度のぬるま湯を使いましょう。

シャンプーをよく泡立てる

シャンプーはしっかり泡立て、きめ細かい泡を作りましょう

泡が細かいほど汚れの落ち方がよくなります。

シャンプーを髪に直接つけて泡立ててしまうと、摩擦によって髪が傷みやすいです。

手のひらを使ってシャンプー剤を泡立ててから髪につけるようにすると、髪へのダメージを最小限に抑えられます

泡立てるのが苦手な場合は、泡立てネットを使うのもおすすめです。

優しく入念に洗う

シャンプーでは指の腹を使って頭皮を優しく洗うように心がけます。

爪を立てたり力を入れてゴシゴシ洗ったりすると、頭皮が傷ついてバリア機能が低下し、その分だけ皮脂が過剰分泌されてしまいます

優しい洗い方でも、泡の持つ洗浄力だけで十分に頭皮の脂を落とせます。

丁寧にすすぐ

仕上げのすすぎも丁寧に行いましょう。

シャンプーの洗浄成分が残留すると、頭皮がダメージを受けて乾燥しやすくなります

すすぎのときも水温はぬるめに設定し、熱すぎるお湯は避けてください

ただでさえシャンプーで脂を洗い流した後です。熱湯を使うと皮脂を奪いすぎてやはり乾燥を招きます。

良質な睡眠を取る

(出典:(6)睡眠関連ホルモンの計測)

良質な睡眠を取ることも、頭皮の脂を減らすことにつながります。

睡眠中は成長ホルモンが盛んに分泌される時間です。質の高い睡眠を取ることで、頭皮の細胞の健やかな代謝が促されます。

頭皮のコンディションがよくなれば、皮脂量のバランスも改善されます

寝る前の1時間は刺激を避けて過ごしたり、部屋を暗くしたりして、良質な睡眠が取れるように工夫してみましょう。

また最低でも1日6時間以上の睡眠時間を確保することも大切です。

脂っぽい食事を控える

(出典:(7)ヘアケアの科学)

脂質の多い食事を控えることも、頭皮の脂を抑える上で非常に効果的です

偏った食生活は頭皮の脂っぽさを作り出す大きな要因です。

肉類や油物ばかりの食生活を避けると同時に、ジャンクフードやスナック菓子なども控えなければいけません

代わりに野菜やフルーツなどを多く取り入れることで、頭皮の健康をキープするために必要な栄養素を多く補給しましょう。

ストレスを解消する

(出典:(8)髪の健康を考える〜美しい髪で過ごすには〜)

ストレスを軽減して自律神経のバランスを保つことも必要です

ストレスを溜め込みすぎると頭皮の異常な皮脂分泌につながります。また場合によっては、薄毛や抜け毛などにも発展するおそれがあります。

ストレスをまったく感じないことは難しいと思いますが、自分なりのストレス解消法を見つけてみましょう。

特におすすめなのは、お風呂にゆっくり浸かったり、運動習慣を取り入れたりすることです。血行促進とストレス解消を兼ねられて一石二鳥です。

頭皮の脂 まとめ

頭皮の脂が多く出てしまう原因や、頭皮の脂を抑えるためのケア方法について紹介しました。

頭皮の過剰な脂は単に不快というだけでなく、さまざまな頭皮トラブルにつながっていくおそれもあります。

皮脂の量は遺伝的な要因によっても影響されますが、生活習慣やヘアケア次第で改善できる部分も大きいです

本記事で紹介した対策法を実践して、頭皮の脂を抑えるように努力してみましょう。

 

出典

1).5).日本香粧品学会誌 Vol. 42, No. 4, pp. 270–279 (2018)

2).Medical Mycology Journal/53 巻 (2012) 2 号/P.97-P.102

3).6).生体医工学 46(2):169-176 解説特集:睡眠の生体計測技術

4).8).植木理恵:都民公開 講座アンチエイジング 順天堂醫事雑誌.2013:59 :P. 327〜330)

7).講座(シリーズ) “変わる”生活と消費科学 9

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